都市はどう変わっていくのか 7
瑞穂埠頭は横浜駅に近いので、このまま米軍に使わせておくのは都市計画からみて大変不合理です。
瑞穂埠頭の米軍を撤収させ、それと東高島の貨物駅を一体化して、この地域を、新しい住宅建設とオフィス建設の場所に変えていく必要があります。
瑞穂埠頭を再開発することに成功すれば、この地域は自動的にMM21につながってきます。
そして横浜港のなかからつまらない貨物港の機能は一掃され、水際線に沿って洒落た景観の住宅と業務の混在した市街地が顔を見せることになります。
それに神奈川、鶴見区の前述の臨海住工混在市街地が接することになります。
・・・こうなると、東京から横浜にかけて、これまでのつまらない工業地帯はその姿を一新します。
住宅を主体に工場・研究所・レジャー・レクレーションスペース、そしてオフィスが混在する長大な再開発都市群ができあがるのです。
そしてそこの居住人工は、収容密度を比較的高めにとれば50万人くらいの規模にはなってくるでしょう。
つまり東京圏のなかで、都心の業務市街地から意外と手近な場所に、賃貸価格の安い庶民型住宅が大量に供給できる地域が創生されることになります。